ひまわりと飛行機
「医療の受け手である患者さん、その家族、消費者などが扱う『情報』って??」・・・。そんなことを主なテーマに綴っていきます。その他、色々活用する予定です。


プロフィール

yoko

Author:yoko
看護師免許取得後、都内で大学院生をやっております。現在、修士論文執筆真っ最中です。

自分の専門分野のキーワードは、「(医療の受け手が使う)健康・医療情報」「より良い意思決定」「コミュニケーション」「インターネット」「看護」といったところです。
現在執筆中の修士論文は、患者さん同士のオンラインコミュニティに着目しました。その利用実態と意義の一端を明らかにすることを目指して、目下執筆中です。

そしてこの先は、Consumer Health Informatics(消費者のための健康情報学)を、深めていきたいと思っています。同時に、「医療の消費者(患者や家族等)の、より良い意思決定のために看護師が行う情報支援」について、考えられるようになりたいと思っています。

消費者健康情報学のことや看護支援、研究のことなどなど、このブログを活用し、色々発信しながら自分も勉強していきたいと思っています。2008.10.31更新



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[コラム] 病院での杖談議^^
今日は午後治療を受けに病院に行ってきました。今回は外来での治療です。
あっという間に終わるのはいいのですが、何となく慌ただしくて、治療後の安静時間も、広さにしてタタミ1畳にも満たないスペースに簡易ベッドとともに押し込まれるので、閉所恐怖症じゃなくてもちょっと居心地がよくありません。ま、入院しないで帰って来られるという点では負担が少なくていいのだとは思いますが。

でも、今日の治療は効果はありませんでした。。。もっともそれほど効果を期待していったわけではないので、あまりがっかりもしていません。^^。もう少し様子を見るために、大量の薬を出されてお会計へ。

いつもと同じ流れで帰ろうと思った時に、一人のおばあさんに話しかけられました。私がついているロフストランドの杖を見て「こういう、肘まである杖だと、手首とか痛くならないかしら??」と。
その方がついているのはよくお年寄りが使っているごく一般的なT字の杖。T字の杖は軽いというメリットはある一方で、手首にかかる負担が大きいというデメリットもあります。

私に話しかけてくれたおばあさんは、T字杖で手首が痛くなってしまったご様子・・・。私自身は膝が痛いとか歩幅が狭いとかそういう歩行障害ではなくて、小脳失調で体が大きく揺れてしまうので(しかも酔っ払って歩いたりするからさー 笑 )、肘まであるロフストランドでないと支えきれないのですが、確かにお年寄りでもT字杖がきつい場合もあるんだろうなと思います。。

お年寄りだから一律T字…というのではなくて、本人の使い勝手に合わせて色々選べるといいですよね。毎日使う靴みたいに^^。私も、調子がいい時とかそんなに長時間歩かない日は、軽いT字杖でもいいのでは?と思ったりしますし。T字の方が色々柄もので可愛いのが揃ってるし。(ただ、どこで居酒屋に入るか分からない時はロフストランドのほうが安全ですが。)

とはいえ・・・現実問題なかなか難しいとは思います。決して安いものではないですし。

そのおばあさんは、ひとしきり”T字杖を使うと手首が痛い”ことを話されて、「それじゃ、お大事にね。まだ暑いしね。ありがとうね。」と、去っていきました。。。。



杖をつくようになって、(知らない人とか子どもに、ちょージロジロ見られちゃうとか)嫌な思いもしますが、いい出会いもたくさんあります。人に覚えてもらいやすい…というのもそうですし、今日みたいに杖がきっかけで会話が始まることも結構あるんです。

何だか今日は温かい出会いだったな〜と帰りながら思いました。たまたま同じ病院にかかっているとはいえ、もう一生会わないかもしれない見ず知らずの小娘(一応、向こうからしたら小娘…)に、「お大事にね」と微笑みかけられるようなおばあさん…。素敵です。自分も痛いところがあるのにね。

年をとったら、あれくらい穏やかなおばあちゃんになりたいと思ったのでした。



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