ひまわりと飛行機
「医療の受け手である患者さん、その家族、消費者などが扱う『情報』って??」・・・。そんなことを主なテーマに綴っていきます。その他、色々活用する予定です。


プロフィール

yoko

Author:yoko
看護師免許取得後、都内で大学院生をやっております。現在、修士論文執筆真っ最中です。

自分の専門分野のキーワードは、「(医療の受け手が使う)健康・医療情報」「より良い意思決定」「コミュニケーション」「インターネット」「看護」といったところです。
現在執筆中の修士論文は、患者さん同士のオンラインコミュニティに着目しました。その利用実態と意義の一端を明らかにすることを目指して、目下執筆中です。

そしてこの先は、Consumer Health Informatics(消費者のための健康情報学)を、深めていきたいと思っています。同時に、「医療の消費者(患者や家族等)の、より良い意思決定のために看護師が行う情報支援」について、考えられるようになりたいと思っています。

消費者健康情報学のことや看護支援、研究のことなどなど、このブログを活用し、色々発信しながら自分も勉強していきたいと思っています。2008.10.31更新



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アメリカに行ってきます
【前置き】今日のは超長文です。。。でもちょっと、頑張って書きました。お時間の許す方は読んで頂けると嬉しいです。

【ここから本文】
ここ数日、ぼちぼちと・・・、来月アメリカに行くための準備を始めました。・・・なんて、大げさに書くと長期で滞在するように聞こえますが、賞味たったの1週間ほど。。9月にデトロイトに行きます。

アメリカ行きの目的は、「三叉神経痛協会(の、ようなところ)」が開催するカンファレンスに参加することです。今日、そのinvitationの手紙と、プログラムが大会事務局から送られて来ました。

三叉神経痛とお付き合いして、かれこれ10年以上になりますが、今年、この協会と出会ったことは、私にとって一つの転機になるように思います。

この病気が日本よりも欧米人に頻度が高いせいか、もしくはアメリカ人の医療に対する消費者意識が高いせいか・・・、理由はよく分かりません。ただ、三叉神経痛は、直接的に命を脅かすようなものではなく、がんや心疾患のように日本で言う3大死因に数えられるものでもなく、また難病指定をされるような治療薬開発や原因特定のための研究が求められるものでもありません。患者も50代以上が大半という病気です。そんな病気に対して、こんなに大きくてととのった組織とウェブサイトがあることは正直驚きでした。

と、同時に本当にこんなにも多くの患者さんがいて、サポーターがいることに心底救われました。

三叉神経痛は、頭蓋内にある脳神経の5番目の神経が何らかの原因で血管とぶつかってしまい、神経が圧迫されることにより顔面にキョーレツな痛みが出るという病気です。検査値や目に見える外見に現われてこないために外からは分かりにくいですが、電気が走るような痛みが顔に走るので食事が取れなくなって、話ができなくなって、結果、人と会えなくなって、日常生活に支障が出る・・・という、「困りもん」です。^^;⇒参照

脳外科的な処置やペインコントロールを目指した神経ブロック、放射線療法、薬物療法と様々な治療法はありますが、イロイロ治療を試しても再発してしまう人はまれにいるようです。。私も中学生で発症してからそんな感じで、ここぞという時(受験とか、実習中とか^^;)に邪魔をするような痛みに打ちのめされることはしばしばありました。しかも10代のころは自分が言葉足らずで、周囲にうまく説明ができなくてフラストレーションがたまるってことは、よくあったように思います。(今はおかげさまでだいぶ話ができるようになりました。それでも、話す側にとっても聞く側にとっても楽しい話題ではないし、必要な時でも人にきちんと伝えるのは難しいなァと思います。)

そんな中、今回出会えたのが、三叉神経痛の患者とその家族、プラス医療者などのサポーターが一緒になって作っているアメリカのTrigeminal Neuralgia Association(三叉神経痛協会)という組織だったんです。

そもそも三叉神経痛は、(エビデンスの高低はわかりませんが、)頭蓋内の血管が動脈硬化によりたわむことによって神経と接触して起こる…と言われるように、年配の方に多い疾患です。私も今まで同じ病院つながりで多くの患者さんに会いましたが、40代より下の方にはお会いしたことがありません。ただ、調べてみると原因不明であることもあって、私の場合も先天性の頭蓋内の血管奇形が原因です。主治医曰く、この奇形自体は「個性」みたいなもので、「ほくろの位置がひとによって違うようなもんです」とのこと。

みんな一人一人顔が違うような、、そんな誰にでもあるような「個性」で、生活が立ち行かなくほどの痛みが起こることがやりきれないなーと思うことは、今まで度々ありました。^^;

また痛みそのものがしんどいのもそうですが、同じ病気の患者さんで、同じような年代の人を見つけられないということで、「なんで私が…」といった穏やかでない気持ちになってしまうことが恥ずかしながらたびたびありました。穏やかでなくなるとそれだけでイライラしてしまいますしね〜。精神衛生上良くないわけです。

で、ここにきて、アメリカの三叉神経痛協会と出会ってしまった。。というわけ。

もちろん、同じ体験をした人が集うことには賛否両論あります。”傷の舐め合い”になるとか、変に”いがみ合う”ことになるとか…、「同じ病気の者同士がお互いに違う点を見出して、あなたとは違うのよ」といった感じになる…というのは、間々あること。
(突然、一人の患者の立場から研究の話になりますが)「患者会」や「セルフヘルプグループ」を対象にした研究でも、似た者同士が集まることに関しては、利点・欠点の両側面があると言われています。

ただ、私自身は今回三叉神経痛の協会を通じてたくさんの患者さんとその家族、医療者やサポーターに出会えたことは、とてもラッキーだったと思っています。

時々くるキョーレツな(スミマセン、何度も書きますが、ほんとにキョーレツなんです・・・。)痛みがありながら、それぞれ知恵を絞ってhappyな生活を送っている人が多くいることは、本当に支えになりました。例え、自分自身の痛みが一生止まらなくても…、です。
それくらい、仲間の力は大きなものなんだな・・・ということを、身を持って実感しました。

この協会が運営しているOnline CommunityのDiscussion Board(掲示板)で患者さんと話をした時、"Suicide pain(自殺を考えるくらいの痛み)"とか、"World worst pain(世界中でもっともひどい痛み)"と言っていたのが、とても印象的でした。

…なんて言うか、今までは私が特別痛みに弱いのかと思っていました。痛い痛いと言い過ぎてもいけない気もしたし、次に来る痛みが怖くてあらぬことを考えたことも1度ではありません。でもこの書き込みを読んで、みんなやっぱりそれくらい痛いんだ…、「わかるよ…」と思って何だか泣けてしまいました。。。

痛みは、(「痒み」とか「違和感」と同じように)、例えば血圧のように、上がいくつで下がいくつで、WHOで定められた標準血圧がいくつ…といった感じに、決められた値が出てくるものではありません。人によって痛みの種類も違いますし、状況や自分の緊張度によっても感じる”痛さ”は違ってくると思います。

今回、三叉神経痛に関して多くの人が「自殺を考えるような痛み」とか、「今まで経験した中で一番痛い痛み」と、言葉にして訴えていることを知ることで、痛いと思っているのは私だけじゃないんだな、、ということが確認できました。。一方で、痛みは本当に主観的なもので、それこそ三叉神経痛の患者さんも全てが同じように感じているとは限らないし、私も他の人の痛みを分からないんだな…などと、改めて色々思ったりもしました。

例えば出産の痛みとかだって・・、そうですよね。つらそうだけど、これまで多くの人が耐えられたんだから、何とか自分も耐えられるんじゃないかと思うのが自然というか…。そういう意味で、今回多くの三叉神経痛患者に出会えたことで、「こんなに痛いって思って、痛みで死にたいって思いながら、でもちゃんと生きられるんだな・・・」ということを確認させてもらった気がします。

一方で、正直いつかすっきり治ると思っていた痛みがどうやら慢性疼痛に近いもので、一生お付き合いしている人もいる…と知ってしまったこともある意味ショックでした。平均寿命からすると、私の一生はまだ先があるはずだし…。これからン十年、この痛みと付き合うかと思うとぞっとします。
でもそういう人も(人種の違いはあれ)少なからずいるということが分かったので、私も逃げないで付き合ってあげないといけないですね。


・・・そんなこんなで、来月、この協会が開催するカンファに参加してきます。わざわざアメリカに行かなくても…とか、今の時期に行かなくても…とか色々思ったのですが、今年出会えてしまったのは何かのご縁です。

正直、今回海を越えて時間とお金をかけてカンファレンスに参加することで、(ここ数年コントロールが難しくなってしまっている)この痛みに効くような、画期的な治療法が見つかるとは思えません。…残念ながら、脳外科オペも神経ブロックも放射線も、抗てんかん薬やモルヒネなど痛み緩和のための薬も、全て試し済みです。。あと残るは日本では未承認の薬物など。

それでも今回のカンファがひとつのBreakthroughになるような気がしてます。自分がこの先、痛みが取れなくてもちゃんと怖がらずに生きていけるということを、そうやって生活しているお手本の方々に会って、この目で確かめてこようと思います。

こんな出会いがあってホントにluckyでhappyです。生きてて良かった・・・。
あと、これまで支えてくれた皆さんにはホントに感謝です。皆さんがいなければとっくに痛さに打ちのめされていただろうな、、と思います。
もっと早くこの組織に出会えていれば…という思いもないわけではないですが、私にとって今年がきっといいタイミングなのだと思います。今ならアメリカに一人でふらりと行くこともできるし、これまでの生活がなかったら、今回の出会いをこんなに嬉しいと思わなかったかもしれません。それに、当たり前に生きることとか毎日食事ができてみんなと話せることがこんなにシアワセなんだって、真剣に考えることもなかったと思います^^。痛みの治療のために杖歩行になったし顔のマヒも残ってしまったけど、これからはめいっぱい笑って生きていきます!

この先もきっと痛みが来たらつらいですが、不必要に怖がることはないですね。あんなに落ち込んでおきながら、ゲンキンなやつで・・。ご迷惑ご心配をおかけした皆さま、ホントにスミマセン。

今大学院で研究していることが「ウェブ上の健康・医療情報活用」に関することで、そのことを今回三叉神経痛協会の患者窓口になっている方に言ったら、「いろいろ、(元気になって)やらなくちゃいけないことがあるわよ」と、ポジティブな励ましを頂きました。もちろん今回はひとりの患者としてカンファに参加するだけですので、あまり欲張るつもりはありません。けれど、「患者さんが病気と付き合いながら生活するために、インターネットはうまく活用すべし…」ということは、研究を志す者としてずっと思っていることなので、今回は自分で体験しつつ、将来的には看護職+研究職としてできることをちょこっと考えてこようと思います。

日本でもがんや糖尿病などでは、患者と家族のためのOnline CommunityやSNSが見られるようになりましたが、将来的にはもっと広がればいいなと思います。また、「大勢の人のニーズがある疾患(がんや糖尿病など)」と同時に「周りを見渡しても同じ体験をしている人に会えない希少疾患(難病など)」において、ネットの便利さは発揮されるように感じます。
世の中にはOnline communityのお手本はたくさんありますし、患者側も”現場の医療者が提供してくれる情報が全て”…という時代ではないのだから、健康を回復するために、また、より健康でいるために、賢くネットを利用したいですね。

将来は、「健康のための、ネット活用方法やその効果に関すること」をライフワークにする看護系の研究職になりたいです。頑張るぞ!



実は最初から最後まで一人の旅は国内でさえもしたことがないので^^、今回のアメリカ行きは少々心配な面もありますが、今はがぜん期待とワクワク感の方が勝っています。飛行機もホテルも予約したし(燃料高騰のおかげでサーチャージが高いね(泣))、カンファの事前登録も済ませました。

今日自宅に届いたinvitationに一層背中を押されている気分でいます。

それこそ痛みがあって体調が万全でないのでそれも心配ですが、向こうに行けば痛みがある生活を分かってくれる人がいるので、大丈夫ですね。食事も何とかなるかな・・・と思ってます。

今は修論執筆中、プラス、9月からは非常勤でお仕事開始…ということもあって、(本当はナイアガラとか見たかったのですが、)今回はデトロイト周辺から足を延ばしてゆっくり観光することはかないません。でも、きっとカンファレンスだけで今回はお腹いっぱいなので、十分に楽しんできます。


あと2週間ほど、しっかり準備して心おきなくアメリカへ行けるようにしたいと思います。

長いブログを最後まで読んだくださって、ありがとうございました!


命拾いをしたブロッコリーさん
よく降りますね。どこかにまた被害が出そうで心配。
今朝までの雨でだいぶ多摩川の水位が上がってたのに、この雨でますます上がりそうです・・。

そして、カミナリ大嫌いのわんこさん、本当に見ていてかわいそうなくらい震えて怯えて、
心臓もバクバクです。口から心臓が飛び出すかも・・・というのはこのこと。

むぎゅ〜〜〜っと抱きしめてあげてるんですが(^^)、それでも震えが止まらないし、
好物のたまごボーロ(犬用)も食べません。。

ストレスなんだろうな〜と思うし、本気でかわいそうになってきます。
なんとかしてあげたいのですがどうにもできず、雷が止むのを一緒に待つしかありません。。
切ないなあ。

でもこんなときでも写真を撮ってしまうワタシ(笑)↓
Image122.jpg

これまた好物のブロッコリーが、食べられずにわんこの隣に置いてあるなんて、、
雷が鳴ってる時しか撮れない写真です。。(いっつもはあっという間に食されます^^)

というわけで、命拾いをしたブロッコリーさんでした。。。(明日には食べられちゃうと思うけど・・)

今回は治療延期〜
だいぶ涼しくなってきましたね。この先はもう日中35度を超えるようなすさまじい暑さの日はないのでしょうか。そう思うとそれはそれで、寂しくなったりして…笑。人間ってゲンキンなものです。。。

こちら、今回はもろもろの事情により治療が延期となりました。しばらくはまた、のんびりペースな生活が続きそうです。この生活、先々の計画が立たないし、薬で頭はぼーーーっとするし、何より痛みが強くて食事や会話の制限があって・・しんどいなァ〜と思ったりもします。

でも、調子がいい時は目いっぱい楽しんで、調子が悪い時はそれはそれで気持ちと折り合いをつけながら、出来る範囲で楽しく過ごす…。そんな生活にも、少しずつ、慣れてきたように思います。

おかげさまで理解がある人たちに恵まれているので、そういうマイペースなことができるんですね。それは本当に、ありがたいと思ってます。。。。楽しい時は一緒に盛り上がって、凹む時は愚痴を聞いてくれるような人たちがいないと、そりゃー無理ですから。そんなに強くないですし。今は痛みが来ても昔より穏やかでいられるし(笑)、ヘルプを出せるようにもなったし(笑)。。。そこらへん自分なりの進歩です。(自分が体調が悪い時に、ヘルプを出して友達に本気で弱音を吐くのは意外にムズカシイ・・・。)

病院にずっと入っているわけではないですし、今すぐにどうこうなってしまう病気ではないので、昔はご無沙汰していると忘れられるかも…とか、付き合いが悪いと思われるかも…、なーんて思って、そのことだけで凹んだこともありました(若いねえ)。

が、今は、元気な時もそうじゃない時も、頼れる家族や友人がいることがホントにありがたいです。

修論は今年中にどうしても書き終えたいとは思っていますが、それも状況次第。無理してもいいことってないんだな・・・と、最近(やっと^^)分かるようになりました。

次の治療は9月の半ばくらいになる予定ですが、それもどうなるか分かりません。少し今はイロイロ疲れもあるので、様子見です。わんこさんに癒してもらいながら、涼しくなった残り少ない8月を楽しみます^^。過ごしやすくていいですね〜。(時々の大雨にはホントにびっくりさせられますが、それはそれで面白かったりして。。)

雷に散々怯えて疲れ切って、ひよ子さんと添い寝をする、わんこさん。。↓
Image098.jpg
・・・と思ったら、たった今、私の部屋に入ってきました。噂されてるのに気づいたな・・・。
おヌシ、やるのお。(笑)


[コラム] 初めてのジェネリック
先日大量に薬を出されて、今のところは真面目に飲み続けています(たった2日で威張ってはいけませんね)。いくつかは過去にも飲んだことがあるものですが、今回初めて「ジェネリック(後発医薬品)」を出してもらいました。

薬剤師さんに、従来のものとジェネリックがどう違うのか、懇切丁寧に説明を受けたのですが、なるほどほとんど変わらないんですね。若干成分が異なるので、今まで問題がなかった薬でも異なる副作用やアレルギーが出る場合があるとのこと。それは気をつけなくてはいけないようです。

あと、1タブレット当たりの値段も6.2円とか9.1円とか安くなっていました。これは30日分位に換算すると結構な金額になるように思います。私自身はそれほど多種類の薬を飲んでいるわけではないので、薬代が家計を圧迫するようなことはないですが(親元で寄生虫(中)ですし・・・^^;)、お年寄りになって複数の薬を飲む場合、やっぱり薬代は結構重要になりますよね。そう言う意味で、ほとんど効能が変わらないジェネリックは、良いものなんだろうなあ・・・と、改めて思いました。

薬局で「ジェネリックでお願いします」みたいなCMを、かっこいい(^^)俳優さんがやってますが、本当に日本でもこういう時代が来たのだなあ・・・と、思いました。でもそれなら、従来の薬のメリットというか…従来の薬が残り続ける理由は何なんでしょうか。。ご存知の方がいたら教えてください。
今度、お薬屋さんに機会があったら聞いてみたいと思います!

何はともあれ、私の場合、(ジェネリックにしても変わらなければ)、食欲低下や聞こえの悪さ、ふらつきなどなど…どうしても副作用が出てしまうので、日中の活動量が少し落ちてしまいます。。あとアルコールが飲めなくなってしまうという(これは副作用なのか???)大きなデメリットもあります、、、。くすん。
色々面倒なことはありますが、今は服用していたほうがいいようなので、きちんと飲みますね。

薬がなくなってちゃんと元気になって、みなさんとまた飲めることを楽しみにしています。
(最近こんなことばっか書いていて、相当「飲んべえ」だと思われていますが、、そんなことはないです。節度あるアルコール好きなだけです。。^^)

[コラム] 病院での杖談議^^
今日は午後治療を受けに病院に行ってきました。今回は外来での治療です。
あっという間に終わるのはいいのですが、何となく慌ただしくて、治療後の安静時間も、広さにしてタタミ1畳にも満たないスペースに簡易ベッドとともに押し込まれるので、閉所恐怖症じゃなくてもちょっと居心地がよくありません。ま、入院しないで帰って来られるという点では負担が少なくていいのだとは思いますが。

でも、今日の治療は効果はありませんでした。。。もっともそれほど効果を期待していったわけではないので、あまりがっかりもしていません。^^。もう少し様子を見るために、大量の薬を出されてお会計へ。

いつもと同じ流れで帰ろうと思った時に、一人のおばあさんに話しかけられました。私がついているロフストランドの杖を見て「こういう、肘まである杖だと、手首とか痛くならないかしら??」と。
その方がついているのはよくお年寄りが使っているごく一般的なT字の杖。T字の杖は軽いというメリットはある一方で、手首にかかる負担が大きいというデメリットもあります。

私に話しかけてくれたおばあさんは、T字杖で手首が痛くなってしまったご様子・・・。私自身は膝が痛いとか歩幅が狭いとかそういう歩行障害ではなくて、小脳失調で体が大きく揺れてしまうので(しかも酔っ払って歩いたりするからさー 笑 )、肘まであるロフストランドでないと支えきれないのですが、確かにお年寄りでもT字杖がきつい場合もあるんだろうなと思います。。

お年寄りだから一律T字…というのではなくて、本人の使い勝手に合わせて色々選べるといいですよね。毎日使う靴みたいに^^。私も、調子がいい時とかそんなに長時間歩かない日は、軽いT字杖でもいいのでは?と思ったりしますし。T字の方が色々柄もので可愛いのが揃ってるし。(ただ、どこで居酒屋に入るか分からない時はロフストランドのほうが安全ですが。)

とはいえ・・・現実問題なかなか難しいとは思います。決して安いものではないですし。

そのおばあさんは、ひとしきり”T字杖を使うと手首が痛い”ことを話されて、「それじゃ、お大事にね。まだ暑いしね。ありがとうね。」と、去っていきました。。。。



杖をつくようになって、(知らない人とか子どもに、ちょージロジロ見られちゃうとか)嫌な思いもしますが、いい出会いもたくさんあります。人に覚えてもらいやすい…というのもそうですし、今日みたいに杖がきっかけで会話が始まることも結構あるんです。

何だか今日は温かい出会いだったな〜と帰りながら思いました。たまたま同じ病院にかかっているとはいえ、もう一生会わないかもしれない見ず知らずの小娘(一応、向こうからしたら小娘…)に、「お大事にね」と微笑みかけられるようなおばあさん…。素敵です。自分も痛いところがあるのにね。

年をとったら、あれくらい穏やかなおばあちゃんになりたいと思ったのでした。

[コラム] 夏休みも終わり…
昨日の花火は、本当にきれいでした〜〜。個人的には手持ちの小さな花火も大好きですが、どどどーーんと夜空に上がる花火はやっぱりいいですね。

ただ、怖がるだろうな〜と思っていたわんこさんは、案の定本当に怖がってすっかり震えてしまって、なんだかかわいそうでした。でも毎年一度は近くの川で花火がありますので、慣れてもらうしかなさそうです。我が家の子になった宿命だよ。。。

きのう心配した「花火の後のゴミ」も、先ほど偵察に行ったらそれほどひどくなくて良かったです。(もっとも、午前中のうちに袋を持ってゴミ回収をしてくれたボラさんたちがたくさんいたので、その方々のおかげですが。ありがとうございました!自分の庭とか言っておきながら、手伝わずにすみません。。。)

今日は本当に涼しかったですね。過ごしやすくてほっと一息。こういうときには夏の疲れも出やすいそうですので、みなさま体調にはお気を付けください。

こちらは明日からまた、研究と治療の生活を再開します。とりあえず明日は治療のため病院へ。主治医が夏休みから帰っているはずです。
(日焼けしていたら、「患者には夏休みはないんですよーー」と、どついてあげましょう。。笑。。冗談ですよ。医者もナースもちゃんと夏休みをとってリフレッシュして、その後は大いに仕事をしてください。)

先ほど、ここまで頑張ったご褒美(?)に、ロクシタンのオードトワレを買ってきました。今は甘い香りに癒されています。すごくいいですね〜〜〜。ピンク色も、今の気分を盛り上げるにはちょうどいいです。
これをつけて明日からもヤサシイ気持ちで頑張りますね。


[コラム] 今日は花火です。→ゴミは持ち帰りましょう
今日は地元で花火大会が行われます。
先ほど少し外に出たら、既に警備の方々が制服を着て出没していて、少し物々しい感じです。
少し前からまた体調を崩し気味なので、(本当は友達を呼んで酒盛りをするはずだったのですが)
おいしいごはんは少しお預け…。残念。

でも、夏の風物詩を十分楽しもうと思います。

うちのわんこさんはたぶん花火は苦手なので(雷も苦手だったから…苦笑)、
(暑いけど!!)しっかりと抱いていてあげましょう。。。


楽しみ楽しみ…。

ただ、一つ危惧されるのが、終わった後土手に散らかるゴミの山…。
毎年花火大会の後は、悲しいことにゴミがすごいです。。
地元だし、大好きな土手なので、余計に腹が立ってしまいます。わんこさんの散歩にも困ります。

みなさん、いけませんよ、
「立つ鳥、アトを何とか…」で、きれいなものを見た後はきれいにして帰らないと。

明日の朝、土手がきれいな状態でありますよーに。



[犬の足あと] お疲れ様
夏休みということで、夜、いとこ家族が遊びに来てくれたのですが、
今日の一番頑張ったで賞は、わんこさんです。

なんだか、えらく張り切って、みんなに愛想を振りまいて、数少ない芸もぜんぶ披露して、
とても頑張ってくれました。
いとこ家族が帰った後は、爆睡・・・。

Image113.jpg
犬なりにお客様には気を使うんだな〜と感じた日でした。
ほんとに、お疲れ様。。ゆっくりお休みください

[犬の足あと] 雷は苦手です・・・
昨日の雨はすごかったですね

「ぴかっ」と光ってから「ゴロゴロ」鳴るまでかなり近くて、
「来たぞ来たぞ〜〜〜(なぜかちょっぴりワクワク感あり)」と思っていたのですが、
我が家のわんこさんはすっかりおびえてしまいました。

雷は苦手なご様子。。

妙にすがってくるので夜は部屋で一緒に休みました。^^
Image105.jpg

一緒に寝るとちょっと暑いんですけどね。

でももう一つ、わんこさんのおびえの原因が私の部屋にありました。

先日誰かさんがくれた抱き枕の「どーもくん」が、怖いらしいのです。
確かにこうやってみると、怖いかも。。

Image106.jpg

頭がいつもより丸くて、たれ耳もいつもより垂れてて、
ビーグル犬特有の”情けなさ”全開という感じでした。。 目もうつろだし・・・

今日も雷がなりそうです。皆様、お気を付け下さい。わんこも気をつけます。

[コラム] 新参者が・・
今回は治療がいまいちうまくいかなかったようです。
今後効果が出てくるかもしれないのですが、今のところ痛みが取れず…、
暑いので食事ができないことは体力的にも心配です。。

そんなかんじにやや落ち込んでいるところへ、新参者は、やってきました。。(しかもバイクに乗って)

Image104.jpg

・・・。

そうです、NHKのキャラクターどーもくんの、2連結「うたたね枕」。

どう考えてもふざけている本人とその分身(微妙に顔が違う)の2連結枕…。
実は意外に機能的で、机に座ったままうたた寝ができるように、
両脇から腕を差し込めるようになっています。。
机の前で突っ伏して寝ても、腕が痛くならないという優れもの。

ん〜〜〜〜〜、世の中にはいろんなことを考える人がいるんですね。
びっくりしました。

あ、これを持ってきてくれたのは姉です。。
実はかなりの大きさなのに、バイクの後ろに風呂敷に入れて積んできてくれました。

途中で止められたら、明らかに不審者ですよ。。。

なぞだなーーー。不思議だなーーー。でも癒しだなーーー。

あまりぬいぐるみ系は置いていないんですが、
唯一ある「リサとガスパール」のリサさんと、妙にウマが合いそう。。。赤が揃ってるし。

研究室に持ち込む前にすでに自宅で抱き枕と化していますが、
今のちょっとすさんだココロを癒すには、このくらい不思議ちゃんがよさそうです。


[コラム] 無事退院・・脱走じゃないよ
昨日の朝、9時入室の一発目で治療を終えて、今日退院してきました。
^^あっというま〜〜。

これで今回のお務めは終わりです。

まだ「爽快!」とまではいかないところが残念ですが、
少し様子を見ながら、徐々に食事が取れるようになればいいな〜と思います。

今回の入院はいつもの病棟で、血液内科との混合病棟なのですが、
やっぱり血液のがんで入院している方が多いところです。
同じ病室の、私と同年代の女の子(”女の子”って言っていいのかな。。女性ですけど^^;)は、
化学療法の副作用で髪が抜けちゃって、気持ちも悪そうで、かわいそうでした。

それでも淡々と毎日を過ごしていて、強いな・・・と思ったし、
これからもしばらくはいるんだろうけど、
「マンガ持って、遊びに来て♪」と、あっという間に先に退院する私を送り出してくれました。

ちょっと鼻の奥がつーんとなった。。。私はあっという間の退院だけど、いろいろ話せて楽しかったよ。

また、近いうちに必ず覗きに来ます。

私も頑張らなくちゃね。。

こういうとき、曲がりなりにも看護とか医療とかを勉強していて良かったな・・と思います。
彼女たちの存在は、私が研究する上での大きなモチベーションになります。
かわいそうだから・・・ってのではなくて、彼女たちが少しでも快適な医療にかかるために
出来ることはたくさんあるはずだから。。。(自分のためでもありますし^^)

もちろん研究なので、目の前に見える患者さんにすぐに還元できることは微々たるもので、
むしろ50年後100年後でないと
本当に正しいのか、役立つものなのか、それさえわからないものはたくさんあります。

それが臨床と研究が大きく違うところ。

その果てしなさに、時々クラクラしますが。。でも、頑張ります!
100年後なんて言ったら彼女も私も、普通に寿命を迎えてこの世にはいないんでしょうけど、
それでも何らかの形で私がかかわった研究が、
日本の医療制度とか看護体制とかに、いい方向で影響を与えていることを祈りつつ・・。
今できることは、しっかりやっていかないといけないですね。


こんなでかいことを言う前にさっさと修論書きましょう…。

退院すると、毎回(大げさですが)、”リセット感”があるので、
今日からまた、新たな気持ちで毎日丁寧に過ごします。

応援してくださった皆様、ありがとうございました!!!

退院して帰ってきたら、わんこが出迎えてくれました。
でも、せっかく遊んであげようと思ったのに既に遊び疲れていて、
おもちゃの「ひよこさん」とチューしながら、うとうとしておりました。。おーい。

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