ひまわりと飛行機
「医療の受け手である患者さん、その家族、消費者などが扱う『情報』って??」・・・。そんなことを主なテーマに綴っていきます。その他、色々活用する予定です。


プロフィール

yoko

Author:yoko
看護師免許取得後、都内で大学院生をやっております。現在、修士論文執筆真っ最中です。

自分の専門分野のキーワードは、「(医療の受け手が使う)健康・医療情報」「より良い意思決定」「コミュニケーション」「インターネット」「看護」といったところです。
現在執筆中の修士論文は、患者さん同士のオンラインコミュニティに着目しました。その利用実態と意義の一端を明らかにすることを目指して、目下執筆中です。

そしてこの先は、Consumer Health Informatics(消費者のための健康情報学)を、深めていきたいと思っています。同時に、「医療の消費者(患者や家族等)の、より良い意思決定のために看護師が行う情報支援」について、考えられるようになりたいと思っています。

消費者健康情報学のことや看護支援、研究のことなどなど、このブログを活用し、色々発信しながら自分も勉強していきたいと思っています。2008.10.31更新



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[読書感想文] 若き数学者のアメリカ
毎年やっている「新潮社、夏の100冊フェア」。
こういうのは、本屋さんの戦略というのは十分承知の上で、
それでもまんまとはまってみたくなるのが悲しい性。。。(悲しくないか。)

気づくと数冊お買い上げしているという感です。
先日買ったのは「品格ブーム」の火付け役(?)藤原正彦さんの、
研究者としての訪米体験を綴った「若き数学者のアメリカ」



今、個人的なことでとてもアメリカに興味があって、表題に惹かれて
つい手に取ってしまいました。

中身もとても面白かったです。
彼の体験をもとに書かれたエッセイも面白いのですが、
彼が捉えた「アメリカ人」に対する洞察が、言いえて妙・・というか、
「わかる、わかる」と、とても納得でした。

あと、研究者としてアメリカに滞在した著者が
アメリカの研究者や学生に関して思ったことを綴っている箇所も、
日本で院生をやっている自分には興味深くて、どんどん読めましたし、ある意味勉強になりました。

もちろん著者が言っていることがすべてではないですし、
かれこれ30年以上前にアメリカにいた時のお話なので、
今とは時代背景が多分に異なるかもしれません。

それでも、今アメリカに興味あり!の自分としては、とても参考になりました。


[読書感想文] 東野圭吾:さまよう刃
少し前に読んだ本です。



東野圭吾の本はいつ読んでも切ない気持ちにさせられます。
ストーリーは人が人を殺めるような内容で、時に残酷な場面もあるのですが、
その裏にある登場人物の心情を思うと、なんとも切なくて、時に涙さえ出そうになります。

・・・

今回の作品も例外なく、ぐぐぐっ・・・と引き込まれて、あっという間に読んでしまいました。
(最後はこの本を読み終えたくて、最寄りの駅をわざと通り過ぎ、
あざみ野くんだりまで、電車を乗り過ごしました。。。
時々やりたくなる、(そして実際やってしまう)本読みのための乗り過ごし^^)

今回のものは少年犯罪を扱っているのですが、
私の後に読んだ母親は”(加害者である少年が守られているようで)怒りを感じた・・・”と
申しておりました。感じ方は人それぞれですね。


ほんとに感じ方は人によって違いますが、
文字で書かれた文章によって、人を切なくさせたり怒らせたりできるのは
やっぱり凄いことなのだと・・・改めて東野圭吾の作品の価値を感じました。

次の作品が楽しみです。

[読書感想文] 勝間和代「ビジネス頭を創る7つのフレームワーク」
Amazonに予約をしていた本が昨日届き、夜な夜なあっという間に読んでしまいました。
最近何かと注目されている勝間さんの本です。

読者に対して「ブログに書評を書いて・・・」ということを様々なところで仰っているので
素直にその言葉を受け取って、(書評にならないかもしれないですが)感想を書かせて頂きます。

【手に取ったきっかけ】
以前にもAmazonで勝間さんの本を買ったことがあります。
こんなに店頭にも並んでいて、ご本人がメディアにも露出していると、
やっぱり読まないわけにはいきません。

例の如く10日くらい前、Amazonから
「以前、勝間さんの本、買いましたよね?また、出ますよ!どうですか?予約しませんか?」
という、「おススメメッセージ」が届きました。ワンクリックであっさりお買い上げ。
まんまとAmazonの戦略にはまっているわけですが、
本代ならいくらかさんでも、それほど罪悪感を抱かなくて済むところがいいですね。
学生の本分は勉強なり・・。しっかり勉強しようと思います。

【目次】
第1章 「ビジネス思考力」を定義する!
第2章 ビジネス思考力の基礎となる7+1の力
第3章 一つ目の力:論理思考力 Logical Thinking
第4章 二つ目の力:水平思考力 Lateral Thinking
第5章 三つ目の力:視覚化力 Visualization
第6章 四つ目の力:数字力 Numerical Thinking
第7章 五つ目の力:言語力 Language Capability
第8章 六つ目の力:知的体力 Mind-Body Correlation
第9章 七つ目の力:偶然力 Serendipity

【感想】
いつも勝間さんの本を読んで思うことですが、
まず、非常に無駄のない、すっきりした文章に素直に感動します。
それこそ戦略的に、どのような言葉を選択して効果的に構造化し、相手にメッセージを届けるべきか
…ということについて、きちんと考察してある本だと思います。

今、私はヘルスコミュニケーション分野の勉強をしているのですが、
ヘルスメッセージを相手に届ける際は、いかに対象を知り、
その対象にあったメッセージを発信するか…ということが重要であると強調されています。
勝間さんの本は健康関連分野のものではないですが、
「相手に効果的にメッセージを届ける」ことにおいて、学ぶことは多いです。

文章表現に関しても、色々なところで学びを得ました。

私は、経験年数は浅いですが研究というものに向き合っていて、
そのおかげで言葉の使い方や定義には非常に慎重にならざるを得ません。
科学的な根拠がない(もしくは証明されていない)ことに対して
”断定的な”表現を使うことには臆病ですし、研究をする際にはそう(臆病で)あるべきだと思います。

けれど、ビジネスの枠組みで発信される、歯切れの良い言葉は
時に非常に魅力的で、分かりやすく、気持ちよくさえ感じます。
科学的には細かい数値まで検証できなくても、
その人自身が積み重ねた経験から発信された言葉は
しっかり根拠があるものとして表現されるんですね。

勝間さんの本は豊富な内容ももちろんですが、そういった理解しやすい言葉の表現によって
付加価値が与えられているような気がします。。

内容に関しても納得…という感じです。
全体にわたって目新しい印象は特に持たなかったのですが、
7つの力をこのような順序で並べて、かつメッセージ性の強いイントロやお気に入りの本紹介、
カラーのフレームワーク紹介ページを挿入した内容構成は、まさに戦略的です。
無駄のない内容はお手本にしたいですね。


あと、彼女が紹介していたエピソードの中で、印象的だったのは、
「フレームワークを使うとそれに当てはまらないものもあって…」というようなことを
元上司に言われたというものです。ごもっともだな、、と思いました。
モデルやフレームワークは活用できるとスマートに見えますし、考えの整理にもなりますが、
使うことのメリットがあると同時にデメリットもあるように感じます。
それは、枠組みの外に存在するものを見落としがち・・ということです。

この本は、こういった「注意すべき点」をさらりと伝えつつも、
フレームワーク活用の効果と、活用のための具体的な方法を明確に伝えてくれる本で、
2000円を下回るものとしてはとてもお買い得・・という感じがしました。

私はビジネス畑にいるものではないですが、改めて、
フレームワークを利用した思考整理は、様々な場面に応用できるように感じました。
早速日々の生活の中で、試してみようと思います。



[読書感想文] よしもとばなな 「なにもかも二倍」
姉が帰省した時に(毎週帰省してるから何だか変だけど・・)、置いていってくれた本です。
最近自分で選ぶ本は、もっぱらビジネス書だったり実用本だったり、
さもなくば研究に関係するお固い本だったので、
筆者の名前が全部ひらがなで^^、タイトルもやわらかくて、
表紙のイラストも何とも可愛らしい(下の広告に表紙がないのが残念…)この本は、
気楽に素直に読むことができました。。



で、本当にいい本でした。
あったかくて、やさしくて。。細やかで。
ばななさんは、喜ぶことにも悲しむことにも、なんて言うか…
丁寧に向き合う方なんだな…という気がしました。
日常生活の何気ないところに、実は感動するネタっていっぱいひそんでいて
それに気付かないほど摩耗しているのかもしれない自分も、ちょっと反省でした。

毎度のことながら、ほんの数日の入院でも体力気力ともにとても消耗します。。
疲れます。。
人に気を使うし、もちろん治療そのものがストレスだし、安静時間も何か嫌だし(笑)。

退院した途端に普通の生活を自分自身に強いる自分もいけないんですが、まあ、仕方ないですよね。
今回は退院した次の日から、一日7時間くらいのコンサル会社のセミナーを4日間受ける…
というスケジュールを組んでしまい、
(セミナー自体は 非常に中身が濃くて、学びも多かったので良かったです。。また後日書きます^^)
体力的にはしんどかったですね。

そしてそれが終わったら母校と今の学校を行ったり来たりしながら
研究とバイトの生活に戻っています。


…と、色々文句は言いつつもー
あらためて、普通の生活が送れていることの幸せを感じます。
忙しいのも、幸せ。寝る時間がないのも、幸せ。
家族や友達に心配をかけてはいけないですが、おかげさまで、元気です。
今の生活が楽しすぎるので、セーブしたくないのですが、一方で、度が過ぎると、
ばななさんが日々感じているような、とても小さな、かわいらしい出来事を
見逃してしまうのかもしれないな…と、思いました。
何事も、バランス…。何事も、ほどほどに…^^。

そう言えば、小さな幸せつながりで、昨日あったよかったことをひとつ。

きのう帰ってくるときに、電車の中で小学生に席を譲られたんです。
電車に乗り込んだ私を見て、4人でいた小学生のうち2人が同時に席を立ってくれて、
どっちが譲るの…って、言い合いになって。。
私自身があたふたしている間に、2人はじゃんけんをしていて、
結局勝った男の子が私に席を譲ってくれました。。

勝った子はそのあと、ちょっと誇らしげに背伸びをして吊革につかまりながら
でも恥ずかしがり屋さんで、私が降りるまで目も合わせてくれず^^、
他の子と話をしてました。。

ランドセルがもう小さくなりそうな感じだったので、5年生くらいでしょうか。
何とも満たされた幸せな気分になりました。頼もしいなあ。。
日本の将来、君たちに託したからねっ。ありがとう^^。

[読書感想文・ビジネス書] ビジョナリー・ピープル
【きっかけ】
どこで推薦されたか、これまた忘れてしまいました。
でも、横帯に「2007年ベストセラー経営書」と書いてあるので
おそらくこれもこれまでのビジネス書の書評か、アマゾンで発掘されたものだと思われます。



【目次】

序章 ビジョナリー・カンパニーから、ビジョナリー・ピープルへ
第1章 改めて成功を定義する
Part1 意義ー彼らは、なぜ成功し続けられるのか
第2章 情熱と意義を追求する
第3章 情熱はひとつだけではない
第4章 誠実な姿勢をつらぬく
Part2 思考スタイルー究極の変身は頭の中から始まる
第5章 静かな叫びに耳を傾ける
第6章 カリスマは大義に宿る
第7章 失敗を糧にする
第8章 弱点を受け入れる
Part3 行動スタイルー生きがいのある人生を紡ぐ
第9章 思いがけない幸運に備える
第10章 論争を盛り上げる
第11章 すべてを結集させる

【要約】
成功していると少なくとも外側から評価されている人々の、これまで歩んできた道には、
3つの共通点があるとして、それらの共通点を軸に、全体を3パートに分けた上で
上記の視点から言及しています。

上の11章が、成功者の要素として挙げられているのですが、
本文ではそれぞれの点について、特にその特徴を顕著に表している人を例にあげて、
成功者が持つ資質について、説明をしています。

【感想】
各章の内容は、本当に一つ一つ納得…という感じではありました。
ですが、どうも読み終わってみて、インパクトに欠ける印象が残りました。
ひとつひとつの「成功者が持つ資質」については至極ごもっともで、
あえて否定しようと思う点は何もないのですが、
具体例の並べ方や文体(これは訳本のせいかもしれませんが)に、単調さを感じてしまい、
(本当かどうかは知りませんが)2007年のビジネス書ベストセラーでも
私にとっては残念ながら、読み終わってテンションが上がる類の^^本ではなかったようです。

とはいえ、世界に名だたる偉人200人以上にインタビューを行った上で
彼ら・彼女らが備えている資質について、丁寧に書かれており、読みごたえはありました。
一冊の本の割にはボリュームがあって、伝えたいことが分散してしまったのでしょうか。

私自身が社会に出て、もっと「働く」立場になって読み直したら、
また違う感想を持てるのかも知れないと思った1冊です。

本文とは関係ないですが、この本、装丁がわりと私好みでした。
これはおそらくオンラインショップで買っていると思うのですが、
本屋で平積みになっていたら、装丁を見て買ってしまうような本です。。
本の装丁って、大事ですよね。


[読書感想文] リッツ・カールトン20の秘密
【きっかけ】

何かの書評に紹介されていたのだと思います。
アマゾンで買った形跡があるので、アマゾンに薦められたのかもしれません。^^



【目次】

プロローグ
1.モットー
2.エスコート
3.パーソナル
4.エンパワーメント
5.サプライズ
6.ミスティーク
7.サービス
8.クオリティ
9.クレーム対応
10.チームワーク
11.トレーニング
12.笑顔
13.プランニング
14.従業員への約束
15.身だしなみ
16.プライバシー
17.清潔・快適
18.安全性
19.楽しみあう
20.クレド

【要約】

かの有名なホテル、リッツカールトンが、どうしてここまで利用者である顧客に支持されて、
成功を収めているかということについて、
実際宿泊した立場の筆者が、20の視点からまとめたエッセイ的な一冊です。

中身は、お客さんの立場で書かれているのと同時に、
リッツカールトンの東京総支配人であるリコ・ドゥブランクが、それぞれの視点について、
何を大切にしているのかということを簡潔丁寧に、説明しています。

【感想】

とても読みやすい本でした。
読みやすさの理由は
20の視点で分かりやすく整理されていることと、
筆者の体験に基づいたエッセイ的な一冊だからだと思います。

読み終えて一番印象に残ったことは、
リッツカールトンの最高のサービスの裏側にある、
「従業員を大切にする風土」です。

これ、読んでいる最中に何かに似ているなと思ったのですが、思い出しました。
スタバの本です。
スタバがどうして成功しているかということについて、
そのおもてなしの心や従業員の教育システムを理由にあげて、説明した本です。
題名を忘れてしまいましたが、思い出したら後日、ここにもアップします。

お客様を最高のサービスでおもてなしするためには、
まず、働いている従業員が最高にHappyでなくてはいけない・・。
この考え方が、リッツカールトンもスタバも共通しているように感じたのです。

そして、私自身もこの考えに賛成です。

もちろん仕事は、仕事ですから、楽しいことばかりではないとは思います。
相手にしなくてはいけない人も、いい人ばかりではないでしょう。

でも、そこにいる従業員(帰属している人)が働いていることに幸せを感じ、誇りを感じてこそ、
組織をより良くしようというモチベーションが上がって、
それがさらにチームを有機的に働かせる…。
そんなより良い組織を目指す際のエネルギーがあることを信じて、
それを意識しながら、この先もチームでの活動を行っていこうと思います。

私は一人でいることは全く苦になりませんし、
一人の時間はきちんと確保したい人ですが、
同時に複数人で動くことも大好きです
。。。というか、
チームでしか出来ないこと、チームで動く醍醐味、チームに自分が貢献できた時の嬉しさは、
一人では決して味わえないものだと思うのです。

人が一人でできることは限られていますし、
どんなことも一人で成し遂げることはできないので、チームで動くことはこの世の中避けられません。
だとしたら、いかにメンバーの一人であることを楽しむか…ということが、
チームを有機的に働かせる鍵となってくるのかもしれないと思います。

リッツカールトンホテルのサービスの素晴らしさが、
従業員の帰属意識や大切にされている感覚、リッツカールトンの従業員であることの誇りに
支えられているというのは、妙に納得できました。

自分が幸せでないと、人を幸せにはできないですよね。

・・リッツのホテルに実際泊まることはヒッジョーに難しいとは思いますが、
せめて、心に余裕のある生活を心がけようと思いました^^。

[読書感想文] 灰谷健次郎の「子どもの隣」
【きっかけ】

ここ数カ月、本をいただき続けているバイト先の方から、頂いた本の一冊です。
いつもは推理モノをもらうことが多いのですが、今回は珍しいことに小説。
しかも、子どものリアルさを伝えてくれる灰谷健次郎さんの本でした。
本をくれるおじいさん^^にしては珍しいチョイスだと思いながら、気になったので頂きました。



【目次・・というか、入っているお話の題名】

・燕の駅
・日曜日の反逆
・友
・子どもの隣

…の、合計4つのお話が入っています。

【要約・・小説なので、省略】

【感想】

久しぶりに彼のお話を読んだのですが、やはり子どものリアルが生き生きと描かれているところは、
変わらず魅力的だな・・・と思いました。

一番印象に残ったのが、一番目の「燕の駅」で、
心臓の病気を持っているため、4度目の手術をしなくちゃいけない小学生の女の子の話。

お母さんにはわざと冷たくしたり、冷たくした後、後悔したり、
同じ病棟に入院している患者さんには、すごく甘えてみたり、優しくしてあげたり…。
子どもの小さくて微妙な心の動きが、リアリティを持って描き出されている感じで、
(別に病院のお話だから…というわけではなくて)、とても共感できました。

子どもって、考えてみたら不思議な存在です。
自分も経験してきたはずなのに、
子ども時代は、今の自分と、まるで別の世界にいたように感じることもあります。

私自身が、灰谷健次郎さんが描く子どものように、
周囲で起こることに対して、素直に、時に残酷にさえ感じられるほどシニカルに
ものを考えていたかというと、そういう子どもではなかったように思います。
でも、確かに、私の周りにも、「社会のことや先生のことを、一歩引いて見ていた子」は、
いたような気がするのです。

(ありえないことではありますが、)そうやって「一歩引いてものを見ていた」彼ら彼女らが
もしその当時に、大人が使えるくらいの語彙力を持っていたとしたら、
灰谷さんが登場人物の子供に言わせるような言葉が、そのまま聞こえてきたのかもしれません。

それほど灰谷ワールドはリアルで、子どもの素直さも残酷さも、
場面の空気ごと描き出されているように感じるのです。。

久しぶりに、懐かしい感じを味わえる、いい小説に出会えました。

昨年亡くなられた灰谷さんですが、
亡くなってもなお、読者を時間を超えた世界に誘ってくれる、、、
本当にいい仕事をなさった方だなと、改めて思いました。



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